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かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社の三浦正裕です。
M&Aは、譲渡オーナー様にとって、一生に一度あるかないかの重要な出来事です。アドバイザーとしてお手伝いさせていただくうえで、私個人を知っていただくことは、重要なポイントだと認識しております。
今日は、私の生い立ちとM&A仲介業界に入った経緯などについて、自身を振り返ってまとめましたので、ご一読いただければ幸いです。
幼少期の私です(写真中央)
1989年11月、東京都で生まれましたが、父がサラリーマンからサッカーの指導者に転身した関係で、4歳からは静岡県磐田市で育ちました。従兄もサッカー選手という家系だったこともあり、物心が付いた時からサッカーに打ち込みましたが、芽が出ず、町内のソフトボールで活躍できたことをきっかけに、中学校からは野球部に転じました。
特に、高校時代は、甲子園を狙えるような学校ではありませんでしたが、厳しい練習を乗り越えたり、疲労骨折をした状態で試合に出続けるなど、精神力を鍛えられましたので、今の私においても大きな糧になっていると思います。一方、3年生の夏まで野球一本だったこともあり、受験勉強ではかなり苦労をしましたが、なんとか、地元の静岡大学に進学することができました。
大学でも野球を続けましたが、高校時代よりは時間に余裕ができたため、新入生歓迎委員会で役員を務めたり、サークルを立ち上げるなど、積極的に多くの人と関わりました。自分達が企画したコンテンツで、人を楽しませることに面白さを感じるようになったことと、元々スポーツが大好きだったことから、その良さをより多くの人に届けたいという理由で、就職活動では、東京のテレビ局を志望しました。しかし、あと一歩のところで不採用となってしまい、一度は、就職浪人も考えましたが、内定をいただいた地元企業の中から商社を選び、悔しさをバネに頑張ることに決めました。
その商社では、社内賞を複数受賞するなど、順風満帆ではあったのですが、総合商社とは違い、あくまでもメーカーの代理店という仕事内容に、物足りなさを感じていくようになりました。そんな中、私自身が新規取引を開始させた、大口顧客(石油販売店)のオーナー様がM&Aで株式譲渡されるという出来事が起こりました。オーナー様は70代でご子息はおらず、後継者不在だったのですが(当時は、全く気づきませんでした)、M&Aで株式譲渡されるという話を対面でご説明いただいた際に、とても朗らかな表情をされていました。普段は厳しい方だったこともあり、今でも鮮明に覚えています。アドバイザーはM&A仲介会社の方ではなく、士業の方でしたが、ここで初めてM&A仲介という仕事に興味を持ちました。
それから、私は、M&A仲介業界についてとことん調べました。譲渡オーナー様にとって、一生に一度あるかないかの重要な出来事を仲介人としてお手伝いさせて頂くやり甲斐と、人生やビジネスの大先輩であるオーナー様(社長)と多く関わることのできる仕事に魅力を感じた一方、アドバイザーに求められるレベルは高く、ハードワークであることも知りましたが、だからこそチャレンジしたいという強い気持ちが芽生え、M&A仲介業界一本で、転職活動をおこなうことに決めました。M&A仲介業界は、銀行や証券など金融系出身者を優遇することに加え、決して高学歴でも、東京の超大手勤務でもない私でしたので、書類選考で不採用となってしまったM&A仲介会社がほとんどでしたが、最終的には、営業でのトラックレコードや熱量をご評価いただき、大手M&A仲介会社から内定をもらうことができました。
入社後は、財務や法務の知識、M&Aの実務をキャッチアップすることにかなり苦労しましたし、先輩方にもたくさんご指導いただきましたが、M&Aアドバイザーとして成長することができ、特に、所属最終年度は予算比153%と大幅達成することができました。
その大手M&A仲介会社も素晴らしい会社でしたが、分業制となっており、M&Aの0から100まで担当することは難しく、一気通貫でやっていきたい(一つのM&Aにより深く関わりたい)と思ったことと、経営者に近いポジションで裁量権を持ってチャレンジしたいと思ったことをきっかけに、一念発起し、2020年8月、弊社に転職しました。
今般、M&A仲介会社は有象無象となっており、譲渡を検討されているオーナー様も、どのM&A仲介会社に任せたら良いか、困惑されていることかと思います。
実は、弊社には一切ノルマがございません。他のM&A仲介会社ではあまり見かけませんが、各個人が目標設定し、日々の業務に取り組んでいます。ご要望次第ではございますが、そのような社風だからこそ、M&Aが直ぐに決まるお相手に安易にご提案するのではなく、一歩立ち止まって、より相応しいお相手を模索させていただいたり、M&A価額を最大化するための事業計画を作成させていただくなど、真に、オーナー様に寄り添ったお手伝いができていると自負しております。
昨今、M&Aの件数は急増しておりますが、残念ながら、その全てが成功しているわけではありません。1件でも多くのM&Aが、オーナー、会社、従業員にとって成功となるよう、アドバイザーとして、良いお手伝いができればと考えております。
当社は、世界的に有名なREFINITIV(旧トムソンロイター)のM&A成約件数ランキングに9年連続ランクインしております。
また、豊富な譲り受けニーズを保有しており、2005年の設立(M&A業界では老舗)以来、蓄積してきた豊富な譲り受け希望企業のニーズを保有しています。
事業の今後の成長性を考慮した事業計画作成による譲渡価額最大化や、補助金・税制の申請支援、M&A後の相続税対策、資産運用などのご相談も承ります。
M&Aアドバイザリー会社では珍しく弊社には営業ノルマがないため、弊社の都合でM&A実行を急がせることはなく、ベストなタイミング・譲渡候補先をご提案いたします。
まずは、M&A・事業承継に関する事例やお話だけ聞いてみたいという方もお気軽にご連絡くださいませ。
かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社
マネージャー
三浦 正裕 Masahiro Miura
鈴与グループにてエネルギーや建材などの営業に従事し、新規開拓実績全社1位など多数受賞。
その後、株式会社日本M&Aセンターにて、物流、印刷、建設、医療、卸売など幅広い業界のM&A案件に携わるなど、2019年は売上予算比153%達成。
2020年にかえでファイナンシャルアドバイザリーに入社し、M&A・事業承継アドバイザリー業務を担当。
静岡大学教育学部卒。
趣味:野球観戦(学生時代は10年間野球部)、旅行(温泉が好き)、ゴルフ(猛練習中)
好きな言葉:不撓不屈
好きな食べ物:焼肉(ネギ塩牛タンが好き)、ラーメン(博多とんこつ、背脂系が好き)
愛読書:「うまくいっている人の考え方」(ジェリー・ミンチントン著)
出身地:静岡県磐田市(卓球選手の水谷隼・伊藤美誠、女優の長澤まさみ、EXILEのAKIRAと同郷)
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