MENU
事業再生M&Aとは、過剰債務を法的整理・私的整理等によってカットすることを前提に
親族または第三者へ事業承継を実行することをいいます。
例えば、債務超過や赤字の会社でも
売却可能性は十分にあります。
当社では、現状の課題や今後の成長可能性などを
ヒアリングさせていただいたうえで、最適なソリューションをご提案させていただきます。
民間の戸建住宅を中心に手掛けてきた老舗ゼネコンは、公共工事における多額の損失及び人手不足や資材価格高騰による原価増により、資金繰りに行き詰まり、手形決済が困難な状況に陥っていた。当社は、弁護士と共同でプロジェクトチームを組み、民事再生によって過剰債務を整理したうえで、高い技術者を抱えている対象会社の強みに着目したスポンサー (派遣会社) に会社分割によって事業を承継することで、工事継続と全従業員の雇用維持を図ることに成功した。
対象会社は経営者が高齢で後継者がいないことからM&Aの検討をしたものの、新規事業の失敗により過剰債務を抱え借入金の返済が困難な状況に陥っており、通常のM&Aは難しい状況にあった。対象会社は、事業の継続を図るため、派遣事業を異業種のスポンサーに承継したうえで、対象会社は破産により債務整理した。
教育事業を展開していた対象会社は、積極的な教室展開が裏目に出て窮境状態に陥っていたが、経営者は従業員と受講生を守るために事業継続を希望していた。そこで、当社は弁護士と共同でプロジェクトチームを組み、金融機関に事前説明し金融調整したうえで、事業は異業種のスポンサーに承継し、対象会社は特別清算により債務整理しつつ、連帯保証人である経営者個人は「経営者保証ガイドライン」により保証債務の整理を行った。