MENU

M&Aおすすめ書籍_岡村 新太

M&Aのお役立ち情報

こんにちは、かえでFA岡村です。早いものでもう師走ですね。
今年は、小職個人では3件のM&Aを成約しました。その全てが上場会社様が絡む話で、所謂成長資金を得るためのもの、巷では”成長型M&A”と呼ばれるものでした。
今年御縁のあった買手様は全てM&Aにお詳しい方々で、彼らとのやり取りを通して、改めて、きちんと体系的に知識を抑えているかどうかが、売主・買主双方が納得のいくM&Aとなる重要な鍵となるなあと思った次第です。
そこで本日は、小職がこれまで拝読した書籍から、M&Aの実務に関するオススメの書籍を御紹介したいと思います。

1.M&Aの全体の流れを学ぶ

『M&Aコンサルティングの実務』(佐武 伸 著 中央経済社)

弊社代表が書いたものです。所謂M&A仲介業者がどのような動き方をするのか、プロセスごとに書いてありますので、イメージがしやすいと思います。某大手企業の営業様も愛読書にしていたというほど、当時はノウハウ本として利用されていたようです。

 

『企業買収の実務プロセス』(木俣 貴光 著 中央経済社)

M&Aの実務を網羅的に書かれた本で、初めてM&Aに触れる方でも分かりやすい内容になっています。全体的なプロセスだけでなく、会計・税務面についても触れられており、1冊でこの仕事でやるべきことが理解できる名著です。

 

『M&A戦略の立案プロセス』(木俣 貴光 著 中央経済社)

こちらの本は、買収を検討する上でのプロセスに特化した本です。経営戦略から考えるという原則論から各論の事例まで充実しており、M&Aで買収をしてみたい方は必見だと思います。

 

『親族外事業承継の考え方・進め方-M&A・MBOとファンドの活用』(永松 博幸 著 清文社)

所謂事業承継型M&Aについて書かれた書籍になります。M&Aを検討する上で必要なことが網羅的に記載されており、個人的には、売却を検討されるオーナー様に一番オススメの本です。

 

『会社売却とバイアウト実務のすべて』(宮﨑 淳平 著 日本実業出版社)

こちらの本は、売却を検討する上でのプロセスに特化した本です。物語形式で話が進むので分かりやすく、会社を売却するために何が求められるかを知りたい方にとっては、良い本だと思います。1点、凄く長い本ですので、がっつりお時間をとってお読みになることをお勧め致します。

 

『「M&Aスキーム」選択の実務』(森山 保 編著 中央経済社)

M&Aで選択されるスキームの説明に特化した書籍となっており、上場会社の事例となりますが、事例も豊富に列挙されているので、イメージがしやすいと思います。

 

2.デュー・デリジェンスについて学ぶ

『スモールM&Aのビジネスデューデリジェンス実務入門』(齋藤由紀夫・寺嶋 直史 著 中央経済社)

中小企業のM&Aで必要なビジネスDDについて書かれた書籍になります。ビジネスDDは、この領域のM&Aにおいて軽視されがちですが、DDを行わないにしても、頭に入れておくと役立つことが書かれており、特に、寺嶋直史氏の著述した箇所は参考になると思います。

 

『再生コンサルティングの質を高める事業デューデリジェンスの実務入門』(寺嶋 直史 著 中央経済社)

こちらの本は、上述した先生が、事業の立て直しが必要な企業への事業DDを行う上でのポイントを分かりやすく解説したものになります。M&Aでは、事業に改善が必要なものもございますので、M&Aを検討する上で必要な知識の習得ができると思います。

 

『M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務』(PWCアドバイザリー合同会社 編 中央経済社)

ビジネスDDに必要なことは全て網羅的に書かれた書籍になります。ボリュームもかなりのものになりますので、上級者向けになろうと思いますが、一見の価値はあります。

 

『M&Aにおける財務・税務デュー・デリジェンスのチェックリスト』(佐和 周 著 中央経済社)

公認会計士の先生が著述された書籍で、所謂財務・税務DDに必要な項目が記載されています。勘定科目毎にチェックリストがサンプルで載っていますので、初めての方でも分かりやすいものとなっていると思います。

 

『M&Aを成功に導く財務デューデリジェンスの実務』(プライスウォーターハウスクーパース株式会社 編 中央経済社)

財務DDに必要なことは全て網羅的に書かれた書籍になります。ボリュームもかなりのものになりますので、上級者向けになろうと思いますが、一見の価値はあります。

 

『買い手の視点からみた中小企業M&AマニュアルQ&A』(株式会社日本M&Aセンター法務室 横井 伸 編著 辛嶋 如子、下宮 麻子、梅田 亜由美、藤田 順平、鈴木 一俊 著 中央経済社)

M&A仲介最大手の日本M&Aセンター社の方々が書かれたもので、M&Aの各フェーズで出てくる法律的なチェック項目を指摘し、解決方法も記載されています。

 

『法務デューデリジェンスの実務』(長島・大野常松法律事務所 編 中央経済社)

法務DDに必要な事項が網羅的に記載されています。ボリュームが多いので、中小企業のDDで参考にされるなら、該当箇所をお読みいただければ充分と思います。

 

3.M&Aの契約について学ぶ

『M&Aの契約実務』(長島・大野常松法律事務所 弁護士 藤原 総一郎 編著 大久保 圭、大久保 涼、宿利 有紀子、笠原 康弘、栗谷 翔 著 中央経済社)

M&Aの契約に関する事項が網羅的に記載されている書籍になります。まずはこちらをお読み頂ければと思います。

 

『教科書では学べないM&Aの実務』(スキャデン・アープス法律事務所 弁護士 熊木 明 著 清文社)

弁護士の先生がM&Aのプロセスで起きる事象について、弁護士的な見解を踏まえて著述された書籍で、非常におススメの本です。

 

『税務・法務を統合したM&A戦略』(森・濱田法律事務所 編 中央経済社)

前半はM&Aで選択されるであろうスキームの税務・法務的な問題点を記述されており、社学者にも理解がしやすいものとなっています。後半は、主に大企業で行われるであろうM&Aスキームが列挙されていますが、一読の価値はあると思います。

 

4.再生型M&Aについて学ぶ

『M&Aによる事業再生の実務』(佐武 伸、倉本 大樹、牧野安与 著 中央経済社)

再生型M&Aについて、物語形式で書かれた書籍となっており、弊社のメンバーが書いたものですが、イメージがしやすいものとなっております。初学者にとてもおススメの本です。

 

『進め方がよくわかる私的整理手続と実務』(多比羅 誠 編著 第一法規)

私的整理のプロセスが丁寧に書かれており、第3者機関ごとに必要なプロセスにも触れられてので、網羅的に学びたい方には最適の書籍です。

 

『最新私的整理事情』(弁護士 田口 和幸、加藤 寛史、松本 卓也、ロングブラックパートナーズ 著 きんざい)

私的整理を活用したM&Aのことが丁寧に記載されており、事例も複数あるので、初学者にとても分かりやすいものとなっています。

 

5.ベンチャーM&Aについて学ぶ

『スタートアップ投資ガイドブック』(小川 周哉・竹内 信紀 編著、荒井 悦久、彈塚 寛之、松村 英弥、吉田 昌平、金澤 久太、取出 遼 著 日経BP)

最近少しずつ増えてきているベンチャー企業のM&Aですが、この書籍をお読みいただくと、ベンチャー投資についてどういう条件で行われているのかが分かりますので、基礎知識として役立つと思います。

 

6.バリュエーションについて学ぶ

『図解でわかる企業価値評価のすべて』(株式会社KPMG FAS著 日本実業出版社)

M&Aで絶対に必要な考え方である、バリュエーションについて分かりやすく学べる書籍になっています。初学者にとてもおススメの本です。

 

『バリュエーションの教科書 企業価値・M&Aの本質と実務』(森生 明 著 東洋経済新報社)

DCFの説明に重きが置かれている書籍になりますが、国内上場企業の事例を基にどういう形で価格が決まっているのか、分かりやすく解説されているもので、こちらもおススメの本です。

 

終わりに

如何でしたでしょうか。非常に学ぶことが多いのですが、M&Aで動くお金はとても大きいですから、失敗しないためにも是非とも参考になさってください。

 

かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社

マネージャー マーケティング担当

上級ウェブ解析士

岡村 新太 Arata Okamura

カテゴリー CATEGORY

カテゴリー CATEGORY

おすすめ書籍 RECCOMEND

最新記事 LATEST TOPICS