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※本記事は2022年5月に執筆したものです。
こんにちは。かえでファイナンシャルアドバイザリーの服部です。
お陰様で、創業18年目を迎えた当社はM&A仲介会社の中では老舗の部類に入るようです。代表の佐武が創業当時からM&A・事業承継の仲介をするうえで、大切にしてきたことを受け継ぎつつ、時の流れと共に時代も変わり人も変わり、現在進行形で進化し続けております。
今回改めて、かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社のM&A・事業承継の特徴と強みについてまとめましたので、当社を知っていただくと共にM&A仲介会社を選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。
目次
【国内のM&A業務の着手金・中間金・相談料・月額費用等は、成約するまで一切不要、M&A不成功の場合でも費用負担無し】
お客様に当社を選んでいただけた理由として必ず挙がるのが「完全成功報酬だから安心して相談できた」という理由で、当社の最大の強みでもあります。
着手金や案件紹介料をいただかないことで、お客様の最終目的地である『M&A・事業承継の成約』というゴールに到達できない限りは、当社にも報酬が発生しません。だかこそ、お客様と同じゴールに向かって最後まで伴走サポートができます。
最初にご相談いただく段階では成功するか分からないM&A・事業承継に、多額の初期費用を掛けることは避けたいと考えておられるお客様に重宝していただいております。
【報酬額を計算する基礎は純資産でなく、負債を除いた株式価額】
報酬額を計算する際に料率を掛け合わせるベースとなるのが、当社の場合は株式価額です。負債も含めた総資産をベースとしている他社の料金と比較すると、ベースが小さいため当然リーズナブルな料金になります。
【最低成功報酬は売り手様・買い手様とも500万円】
当社の最低成功報酬は500万円(税別)です。こちらは売り手様のみならず買い手様にも平等に適用している点が当社の特徴です。
※事業再生案件やクロスボーダー案件についてはご依頼業務、案件特性などに応じて個別でお見積りいたします。
創業以来お手伝いしてきた事業承継M&A・クロスボーダーM&A・事業再生M&A・ベンチャーM&A・M&A付随業務に関する成約実績は累計約400件です。
これは、独立系M&A専門会社としては類を見ない圧倒的な成約実績であると自負しており、当社のノウハウの蓄積です。
【REFINITIVのM&A成約件数で9年連続ランクイン】
お蔭様で、世界的に有名な情報機関であるREFINITIVが毎年集計しているM&A成約件数のランキングでは9年連続ランクインしています。昨年度は第11位でした。下の表をご参照ください。
当社はM&Aのお手伝いだけでなく、今すぐM&Aをしない場合でも、M&Aの検討を始める初期段階から最良のM&Aを実現するための「プレM&Aコンサルティングサービス」、「セカンドオピニオンサービス」、売却後の「相続税対策」・「資産運用」・「第二創業支援」など、経営者様に寄り添う多様なサービスを展開しています。
例えば、M&A特有の事業計画作成のアドバイスや税法を活用したオーナー様の手残り資金の最大化、より良い条件を引き出すための交渉ノウハウ、M&A補助金の申請、M&A税制の活用支援等も行っています。
当社では対応できないその他の専門的な業務については、グループ会社や提携しているネットワークで解決します。
【創業以来紡いできた全国の提携先・ネットワーク】
当社は、経済産業省が2021年10月7日に公表した「M&A支援機関登録制度」に登録しております。
中小企業庁の公表資料から注目したいのは、2,278件の最終登録支援機関のうち、創業2年以内の機関が全体の約43%である988件、2010年以降に創業した機関を合わせると1,957件と実に全体の86%になるとのことです。、設立後年数だけで実力を推し量ることはできませんが、1つのM&Aを成功させるのに半年程度の期間を要しますので、歴史の浅い会社は、実績不足、ノウハウ不足と言われても否めません。
当社がM&A専門会社として創業したのは2005年1月ですから、この業界では歴史が古くM&Aをお手伝いする機関としては業歴が長いという特徴が下記の表からもお分かりいただけると思います。
図:(中小企業庁HP 別紙1より抜粋)
【2021年9月、拠点を東京・名古屋・大阪・福岡に拡大】
当社は2021年9月末に名古屋・大阪・福岡に新拠点を開設し、ネットワーク連携をより深めることになりました。拠点開設後は、これまで提携していなかった金融機関などからもご連絡をいただくことがあり、ネットワーク拡大に注力しています。全国の士業・金融機関等の専門家の皆様で当社と提携をご検討いただける方は、是非ご連絡をお待ちしています。
【グループ会社のシナジーで経営課題を解決】
当社はグループ会社との連携でスペシャリストによるスピード感あるサービスときめ細やかなサポートを実現できるのが強みです。
銀行、コンサルティング会社、VC出身者等と公認会計士、税理士の混合チームによる異能集団がどのような経営課題にも最高のアドバイスを提供いたします。
グループは、かえで税理士法人・かえで会計アドバイザリー・かえで監査法人・かえで司法書士事務所・かえで財産コンサルティング・かえで翻訳・不動産M&Aと当社で構成されます。
当社は全国の事業承継M&A・クロスボーダーM&A・事業再生M&A・ベンチャーM&Aに対応しています。
売上の規模は、数千万円から数百億円の未上場オーナー系企業にも上場企業にも対応しているのが特徴です。
小規模案件や財務状況の厳しい案件、論点が複雑な案件等、どのような案件でもあらゆるスキームを活用して案件の成約・成功を目指します。
当社はオーナー経営の中小企業ですので、お取引の中心である中小企業オーナーの心情や会社の状況をよく理解していると言えるでしょう。
当社代表は全ての判断が速く、社員も同様にスピード感を持って業務に取組んでいます。当社はあらゆる判断をスピーディーにこなすことができます。M&Aで最も重要とされる「タイミング」を逃すことはありません。
また、創業以来の独自ノウハウを蓄積していますので、複雑な案件・厳しい案件・他社に断られた案件でも、当社独自の視点で検討しM&Aを成功に導きます。
当社の社員は、公認会計士・税理士・中小企業診断士・宅地建物取引士・上級ウェブ解析士・ファイナンシャル・プランナー等の個々の専門性を武器に中途採用で集まったプロ集団です。
案件に応じて必要なチームを結成し、ベストな体制で取組みます。サービス品質を高く保つため、現在は新卒採用は行わない方針を取っています。
当社のM&A担当者は一部の社員を除いて税務顧問先を担当しています。税務顧問先の一連の税務会計業務に携わることで、経営者視点の経営力・営業力・問題解決力・提案力・情報発信力・サービス精神等を培っています。
更に、M&A税制やM&A補助金の知識をセミナー受講や勉強会等により積極的に情報収集し、補助金申請の支援もしています。
気が付いたら何度も案件をご一緒している金融機関や専門家の皆様、お馴染みの買い手様と一緒にお仕事をしていることがあります。それは、一度案件を共にした金融機関や士業等の専門家の方々から次の案件をご紹介してもらうことが多いこと、買い手様のファンドや事業会社から新たなニーズで再依頼を受けることが多いことが原因です。
特に、複雑な案件や他社から断られた案件等は、当社なら解決できると見込んでご相談いただくことが多いのが特徴です。他社ができない案件を成功に導くのが当社の特徴であり、私たちもやり甲斐を感じて取組んでいます。
最後に、当社の特徴ある社風をいくつかご紹介します。
【失敗を恐れない、柔軟且つチャレンジングな組織風土】
代表の佐武がいつも「失敗してもいいからやってみよう」と話しており、自分の失敗談を隠さず社員に話します。みんな何事にも失敗を恐れず前向きにチャレンジしています。
【ノルマが無く、自由度が高い社風】
M&A会社では珍しくノルマがありませんので、当社の都合でM&Aのタイミングを急がせることや、商談を早く進めるためにオーナー様本意でない買い手をプッシュすることは決してありません。オーナー様のご希望やお考え、会社同士のシナジーなどを踏まえて、最適なタイミング、最良なお相手をご提案します。
【勉強熱心】
当社の社員は、セミナーを受講する・勉強会に参加する・専門スキル学校に通う・資格を取得する等、個々に興味があることや自分で必要と考える知識の習得に積極的に取組んでいます。M&A業務の合間に自ら時間を作り、最近では自身が得た知識を他の社員に共有する機会が増えてきました。
【実践して良いサービスをお客様にお勧めする姿勢】
当社には新しいサービスを積極的に取り入れる風土があります。何事も実際に経験してみないと分からないので、まずは実践して体験して経験値を上げる傾向があります。そして、良いサービスは顧問先や取引先など、必要としているお客様に情報発信することを心がけています。お客様の成功体験を一緒に喜ぶのが当社の特徴です。
【積極的に内製化を図る取組み】
M&A以外の社内業務として、Webマーケティング・広告宣伝・DX推進・社会貢献活動等色々ありますが、当社はできるだけ内製化を目指しており、社員自ら当社に必要なことを考えて取組んでいます。
例えば、Webマーケティングは元々外注していましたが、M&A業界と自社を一番理解している自分たちが運用するのが最良の策と考え、社員自ら申し出て運用を担うことになりました。M&A業務に携わりながらWebの本を読んだり、資格を取得したり学校に通ったりしながら現在も続けています。
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
当社の特徴や強みをお分かりいただけましたでしょうか?会社概要だけではお分かりいただけないことをこのコラムにまとめました。
当社をより知っていただくと共に、M&A会社選びの参考にしていただけますと幸いです。
かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社
アソシエイト 服部 強
北海道旭川市出身。
大和証券にて資産運用コンサルタントとしてリテール営業に従事。
主に法人営業に注力しており、新規の学校法人を合計3件開拓することに成功し、社長賞を受賞。
また、中小企業の承継支援にも積極的に取り組む。
現在、かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社にてM&A・事業承継アドバイザリー業務を担当。
当社は、世界的に有名なREFINITIV(旧トムソンロイター)のM&A成約件数ランキングに9年連続ランクインしております。
また、豊富な譲り受けニーズを保有しており、2005年の設立(M&A業界では老舗)以来、蓄積してきた豊富な譲り受け希望企業のニーズを保有しています。
事業の今後の成長性を考慮した事業計画作成による譲渡価額最大化や、補助金・税制の申請支援、M&A後の相続税対策、資産運用などのご相談も承ります。
M&Aアドバイザリー会社では珍しく弊社には営業ノルマがないため、弊社の都合でM&A実行を急がせることはなく、ベストなタイミング・譲渡候補先をご提案いたします。
まずは、M&A・事業承継に関する事例やお話だけ聞いてみたいという方もお気軽にご連絡くださいませ。
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