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当社の事業再生M&A事例を中心に、かんたんな概要をご紹介します。事業承継M&Aのご相談はもちろん、スポンサー探しのお手伝いも当社にご相談ください。
目次
オーナー社長が営む対象会社は、事業多角化による失敗から過大な債務を抱えており、資金繰りが悪化していた。そこで当社が、当該事業投資を拡大させている投資家を引き合わせ、短期間で事業承継することができた。
買い手側のポイントとしては、事業の選択と集中により、主力事業に注力することで事業として継続できる点、経営管理の社内体制が整備されていないことから経営管理による改善余地があること、売手企業のオーナー社長始め幹部のメンバーが真面目に仕事に取り組んでいる姿勢を評価した。現在は元オーナーも一社員として新体制下で事業に取り組んでいる。
関連市場が激変する中、会社の独自性や付加価値を増加していくためには、より機動的かつ自由度の高い意思決定が必要であることから、現経営陣が経営権の獲得を考えていた。取引金融機関から紹介され、当社に相談いただく。売買を急いではいなかったため、現経営陣・当社・金融機関の協力の下、対象事業に適するスキーム、スケジュールを十分に検討したうえで売買実行に至った。
二代目社長で40代のオーナーは長年畜産事業を営んでいたが、近年の資源価格の高騰等もあり、資金繰りに苦しんでいた。そこで当社が、投資資金に余裕があり畜産業界における川上領域のパイプラインの拡大に積極的な事業投資家を紹介した。
事業投資家からみて、本件は、改善余地の大きい事案であり、投資家自身が事業運営をした方が効率性を発揮できると評価。シナジー効果を見たうえでの投資実行(買収)に至った。現在は元オーナーも、一従業員兼マネジメント職として、新体制下での職務を担っている。
オーナー社長と二代目の後継者候補がブライダル事業を営む対象会社は、地方企業ということもあり、人口減少・婚礼件数のあおりを受け、事業の減収に苦しんでいた。
そこで、当社が当該地方における事業投資を拡大させている投資家を紹介し、資金支援を含めた事業支援を行う合意を取り付け支援に至った。現在では、当該地方におけるグループ内の一事業部門として、事業の再出発を図っている。
オーナー社長および二代目の後継者候補が物流製品の製造を営む対象会社は、近年の製造業の近隣アジア圏への生産シフト等を受け、業績が低迷していた。そこで、取引先(製品の販売先)である、スポンサー企業が資金面の支援を行い、事業の再生支援を行うということで合意に至った。オーナー社長は、パートタイムの従業員として残ったうえで、長男である後継者が新体制の社長となり、スポンサーの指導の下、事業の再建を図っている。
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