MENU

どんな会社も売れます その2

M&Aのお役立ち情報

当社が売却の検討を始めたオーナー様にいま伝えたい思いを綴ったコラムです。

こんにちは、かえでFAです。今日も、実際に売却までできた事例を交えて、どんな会社でもキラリと光るものが見つかれば、M&Aが成立することをお話ししたいと思います。

【ケース1:不動産の価値に着眼する】

対象会社は、カット野菜や給食用の食材を配送する事業者でした。順調に売上高を伸ばしていく予定だったのですが、人材の出入りが激しかったこともあり、赤字体質に陥っていました。当時の主力事業は、競合他社と比較しても競争力のある商品開発ができず、将来への展望が描きづらい状況になっていました。

50先を超える事業者へアプローチするも、事業自体に厳しい評価を付けられる中、不動産の価値に着目した事業者が、買い手候補者として出てきました。不動産は、特に、簿価上の価値と時価が異なる資産です。買い手候補者はそこに着眼をし、更に自社事業のシナジーをも見込み、赤字の状態でも買収を決定しました。

【ケース2:観光資源に着眼した、ストロングバイヤーが買収】

対象会社は、近畿地方にある老舗旅館。バブルの頃は団体旅行客等も多く利用されていて、地元を代表する旅館の一つでした。しかしながら、商流が大きく変化していったこともあり、売上高は徐々に減少し、経常的な赤字体質となっていました。当然、設備の更新も思うようにできず、思うような集客ができていませんでした。

ところが、この事業者の周辺環境には日本有数の観光地があり、集客ができるポテンシャルがありました。また、この事業者の立地は高台にあって、旅館からの展望は素晴らしいものでした。更に、事業者の代表者、幹部、従業員全員勤続年数も長く、まじめな方が多かったことも印象的でした。

最終的には複数社からの関心をいただき、私的整理と呼ばれる手法を用いてM&Aを成立させました。買い手様は、資金力のある事業者様で、現地を見た際にほとんど即決で買収を決定されたようです。今は、買い手様の元で大規模修繕工事をしながら、新たに生まれ変わろうとされています。

あくまでも上の事例は、当社の知見の一つですが、私が、法人の売却を検討するオーナー様に繰り返しお伝えしたいのは、どんな会社でも光るものがありますし、条件が整うのであれば、事業の売却は可能であるということです。 少しでも気になってらっしゃることがあれば、まずは当社にお問合せください。

M&A・事業承継の無料相談のご案内

M&A・事業承継のご相談ならかえでファイナンシャルアドバイザリー

  1. 安心の完全成功報酬制では支援件数No.1(400件超)
  2. 創業以来19年の豊富な実績と信頼感
  3. 幅広いネットワークによる強いマッチング力
  4. 士業グループならではの知見・ノウハウとサポート体制
  5. オーナー様に寄り添ったお手伝いができる組織風土

当社は、世界的に有名なREFINITIV(旧トムソンロイター)のM&A成約件数ランキングに9年連続ランクインしております。

また、豊富な譲り受けニーズを保有しており、2005年の設立(M&A業界では老舗)以来、蓄積してきた豊富な譲り受け希望企業のニーズを保有しています。

事業の今後の成長性を考慮した事業計画作成による譲渡価額最大化や、補助金・税制の申請支援、M&A後の相続税対策、資産運用などのご相談も承ります。

M&Aアドバイザリー会社では珍しく弊社には営業ノルマがないため、弊社の都合でM&A実行を急がせることはなく、ベストなタイミング・譲渡候補先をご提案いたします。

まずは、M&A・事業承継に関する事例やお話だけ聞いてみたいという方もお気軽にご連絡くださいませ。

カテゴリー CATEGORY

カテゴリー CATEGORY

おすすめ書籍 RECCOMEND

最新記事 LATEST TOPICS