鉄工業・鋳造業M&A情報

鉄工業・鋳造業とは(定義)

鉄工業とは、粗鋼等を生産する産業のことをいい、大量に消費される銑鉄を生産する製鉄業と、高性能な工具鋼などを作る製鋼業とに分類されます。鉄工業界とは、これらを主な業務として行う企業で構成される業界をいいます。
 鋳造とは、材料である鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法です。鋳造業界とは、これらを主な業務として行う企業で構成される業界をいいます。


(業界団体):
 ・一般社団法人 全国鐵構工業協会
 ・一般社団法人 日本鋳造協会

鉄工業・鋳造業界基本情報:(http://gyokai-search.com/3-tetu.htmの情報参照)

業界規模:13兆8,834億円
前年比伸び率:‐2.3%

(数値は全て平成24年度のもの)

鉄工業・鋳造業界の現状と動向:

鉄工業・鋳造業界は、価格面での優位性を武器に急速に規模を拡大している海外メーカーとの激しい競争にさらされています。国内メーカーは、統合再編や新技術の開発などで対抗してきましたが、アベノミクスによる円安の進展と、自動車産業の業績回復などの影響を受けて、業界全体が明るさを取り戻しつつあり、業界再編の波も一区切りがついたとみることができます。
 今後の焦点は、海外市場への展開と事業の拡大になるとみられます。世界規模のメーカーとの合併・業務提携を模索する動きや、中国や韓国との市場争いが激化する北米市場での事業展開の加速など、各社の今後の動向に注目が集まります。

鉄工業・鋳造業界の近年の主なM&A取引履歴:

取引日 売り手 買い手 備考
2014.09.03 日鉄住金エレクトロデバイス 日本ガイシ 日本ガイシ(愛知県)は、新日鉄住金ホールディングス子会社で、セラミックパッケージなどの電子工業用セラミックスを製造・販売する日鉄住金エレクトロデバイス(山口県)の全株式を取得し、来年1月5日付で子会社化する。
2014.05.08 - - 三菱重工業(東京都)とドイツのシーメンス社は、来年1月をめどに製鉄機械の合弁会社を設立することで合意した。製品のフルライン供給体制を整え製鉄機械のグローバル展開を加速する。
2014.03.20 日本鋳造 日立建機  日本鋳造(東京都)は、49%を保有する持分法適用関連会社の新東北メタルの株式を、日立傘下の日立建機(同上)に全株譲渡する。
2014.03.07 電元溶接テクノロジー 日本治金工業 日本冶金工業は、連結子会社であるナストーア溶接テクノロジー(東京都)の全株式を、電元社製作所の子会社の電元溶接テクノロジー(神奈川県)に、3月24日付で譲渡する。
2014.01.29 MMCスーパーアロイ 日立金属 日立グループの日立金属(東京都)は、航空機・エネルギー材料事業の強化のため、三菱マテリアル からMMCスーパーアロイ(埼玉県)の一部株式の譲受と第三者割当増資の引受けにより、同社の株式51%を取得し、7月1日付で子会社化する。
2013.09.09 スーナー 伊藤忠丸紅鉄鋼 伊藤忠と丸紅の合弁会社で鉄鋼専門商社の伊藤忠丸紅鉄鋼は、米国子会社を通じて、米国最大手油井管問屋であるスーナー社の全株式を取得する。買収総額は約600億円。
2013.04.26 住友鋼管 新日鐵住金 新日鉄住金(千葉県)は、8月1日を効力発生日とする株式交換により、住友鋼管(東京都)を完全子会社化する。効力発生後、住友鋼管と日鉄鋼管が10月1日を効力発生日として合併し、三社が営む機械構造用と一般構造用等電気抵抗溶接管事業を再編、更なる競争力の強化を目指す。

鉄工業・鋳造業界の主要企業一覧:

証券コード 企業名 特徴
5401 新日鐵住金 粗鋼生産量において日本国内最大手、世界ではアルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)に次ぐ第2位の規模を持つ。
5406 神戸製鋼所 大手鉄鋼メーカーの中では最も鉄鋼事業の比率が低く、銅・アルミ・産業機械・エンジニアリングなど複合経営が特徴。
5411 JFEホールディングス 大手鉄鋼メーカーのJFEスチールやJFEエンジニアリング、大手造船メーカーのジャパン マリンユナイテッドなどを傘下に持つ持株会社である。
5413 日新製鋼 日本鐵板と日亜製鋼の二社が合併して誕生。ステンレス鋼に強み。
5423 東京製鐵 日本の電炉メーカー最大手。無借金経営を行っており、日本の鉄鋼メーカー全体で見ても高い売上高経常利益率であるなど良好な財務体質が特徴。
5444         大和工業 ヤマトスチール株式会社や大和軌道製造株式会社などを傘下に置く日本の持株会社、および同社を頂点とする企業グループ。
5471 大同特殊鋼 主力は特殊鋼だが、その他にも半導体の製造を行うなど様々な製品で高いシェアを持つ。
5486 日立金属 日立製作所が全額出資して日立グループの鉄鋼業・金属部門を統合分立させた会社。高級特殊鋼に定評がある。
5631 日本製鋼所 鋼板、鍛造品、鋳造品、プラスチックの射出成形機、戦車や艦艇の砲を製造。
6326 クボタ 産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカー。

売却をお考えの企業様へ

上記業種での売却を考えられている企業様は個別に、お問い合わせフォーム又はお電話(03-6205-7994)でお問い合わせください。

かえでファイナンシャルアドバイザリーのM&Aの特徴

①完全成功報酬ベースでご対応いたします。
②事業承継、事業再生、税金対策に関わるサービスをワンストップでご提供いたします。
③国内外の買い手候補が多数登録していますので、早期に成約が可能です。
④専門家で構成されており、実績が豊富です。
⑤会計事務所が母体ですので安心してご相談ください(情報漏えいのご心配なし)

買収をお考えの企業様へ

*掲載されている案件以外にも登録案件がございますのでお問い合わせください。
*大好評をいただいている弊社独自の「売り案件発掘サービス(実費のみ)」もあります。

上記業種での買収を考えられている企業様は個別に、お問い合わせフォーム又はお電話(03-6205-7994)でお問い合わせください。

かえでファイナンシャルアドバイザリーのM&Aの特徴

①完全成功報酬ベースでご対応いたします。
②クロースボーダーM&A(国外案件)のネットワークワーク組織「GLOBALSCOPE」
のメンバーに加盟しておりますので海外案件も対応可能です。
③専門家で構成されており、実績が豊富です。
④会計事務所が母体ですので安心してご相談ください(情報漏えいのご心配なし)
⑤事業承継、組織再編、事業再生を得意としていますのでユニークな案件が豊富です。

お問い合わせフォーム

セミナー・イベント情報

無料相談会実施中

メルマガ登録

業界別M&A情報

M&Aライブラリ

GLOBALSCOPE

かえでファイナンシャルアドバイザリーは世界的M&Aアドバイザリー組織GLOBALSCOPEの
日本代表ファームです

GLOBALSCOPEの最新Annual Bookのダウンロードはこちら