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リアル・オプション (Real Option)

金融工学のオプション理論を企業の実際の経済活動におけるプロジェクトやM&A投資の評価に応用したもの。企業買収や資源開発プロジェクトなどの投資評価の際に使われる。
リアル・オプションの原理は、不確実性のある将来において、柔軟性を持つプロジェクトや資産は、そうではないプロジェクトや資産に比べて高く評価できるというものだ。柔軟性を持つとは、ある状況が明らかになった段階で、継続か中止かなどの判断が可能な場合をいう。