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営業譲渡

従来は営業譲渡と呼ばれていたが、2006年新会社法により、事業譲渡とよばれるようになった。事業譲渡とは、会社の資産の全部または一部、及びこれに関連する負債の一部と合わせて、他の会社に譲渡する取引をいう。個々の財産は、個別に契約により移転するので、それぞれの手続きが必要であり、合併のように被合併会社の財産が包括的に移転されない。そのため、買い手にとって、手続きが煩雑である一方で、必要な資産だけを選択して取得できるメリットがある。