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積水化学工業、高齢者向け事業のM&Aを本格展開

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2014.12.6
積水化学工業株式会社(以下「積水化学」)の住宅カンパニーは、高齢者向けサービス事業に本格に参入する。まず第一弾として千葉県を中心に介護サービス事業を展開する株式会社ヘルシーサービスの全株式を、日本プライベートエクイティ株式会社が運営するファンドから譲り受けると発表した。買収金額は非開示。

積水化学は、ヘルシーサービスの豊富な介護事業の運営ノウハウと人材を獲得することで、『モノ(住まい)+サービス』を提供するビジネスモデル構築を加速させ、住生活サービス事業の強化・拡大を図るのが狙い。

団塊世代が全て75歳以上になる2025年には、高齢者向け事業での売上500億円(介護サービス・高齢者向けサービス事業200億円、建築請負事業300億円)を目指し、今後も高齢者向け事業に関連する企業とのアライアンス等を積極展開していく計画としている。

弊社でも、「介護福祉事業を新規事業として始めたいのでM&A案件を紹介してほしい」、という依頼が急増している。また、既存の事業者からは、自己所有の介護施設のオフバラ(自己所有の不動産を一旦売却し、リースバックを受ける取引のこと)の依頼も来ている。介護福祉施設のREITが上場し、これに続き複数社がIPOを準備していることから、来年は、介護福祉業界もM&A、オフバラ案件による業界再編が加速することが予想される。

以上